火星関連 本・映画
須藤靖『不自然な宇宙』という本を読んだ。 やっと自分の住んでいる世界が見えてきたようなスッキリした読後感。 哲学書に近い雰囲気。 今までバラバラに読んでいた宇宙関連理論を、それぞれがどのように関連しているのかを図を使って丁寧に説明してくれる。…
映画「オデッセイ (The Martian)」を見て、マット・デイモンのように火星に行きたいと夢を抱いた方々がたくさんいるかもしれない。 でもこの本 ”Becoming Martian" は、火星に移住する最初の人類になるということはどういうことか、厳しい現実を突きつける。…
BBCラジオ4の番組 "Moving to the Red Planet"(英語)で、火星探査やマーズワンが取り上げられています。 マーズワン、チーフメディカルオフィサーのクラフト博士と候補者の一人のライアンがインタビューされています。 そのほか、ハワイの火星シミュレー…
My original book review (in English) can be found at www.amazon.com . マーズワンはいつも論争の真っただ中にいる。 今までにないユニークな候補者の選考方法、通常の宇宙開発プロジェクトでは使われないビジネスモデルなど、批判され、そしてよく誤解さ…
みなさんも作ってみませんか? www.bringhimhome.com 昨年の11月にメキシコで観た時の映画の感想です。 etsuko4mars.hatenablog.com 原作を読んだちょっとした感想はこれです。 etsuko4mars.hatenablog.com
ドクタークラフト レイ・キャス博士 ジェームズ・キャス博士 (写真:www.mars-one.com マーズワンHPより) 新年明けましておめでとうございます。 いつか火星からこんなごあいさつができればいいなと想像しながら書いています。 今年は、マーズワンにとって…
あの『エイリアン』のリドリー・スコット監督、マット・デイモン、ジェシカ・チャステイン出演の『The Martian』が公開されている。 日本公開がまだのようなので、内容についてはここではふれません。 特撮ではない実写の火星のような風景が画面いっぱいに広…
マーズワンプロジェクトについてのショートドキュメンタリーがリリースされました。 CuriosityStreamという上質のドキュメンタリー映画をインターネット上で配信しているサービスで観られます。 15分くらいの短編で5つに分かれていて観やすい長さです。 有…
Citizen Mars シチズン・マーズ(火星市民)というタイトルで、マーズワン候補者5人の素顔を撮ったドキュメンタリーがリリースされた。 すべて英語ですが、どこか日本のテレビ局が放映してくれると日本語版も後から出るのではないのでしょうか(希望的観測)…
マーズワンの他の候補者に薦められて読んでいる本。 カナダ人で最初の宇宙飛行士になったクリス・ハドフィールド氏著の "An Astronaut's Guide to Life on Earth" を読んでいるところだ。 まず最初に、彼がカナダ人初の宇宙飛行士になるまでの話が描かれてい…
マーズワンの候補者たちが一番お奨めする火星を舞台にしたSF小説です。 地質学、地理などが好きな方は、楽しめると思います。 私が世界中を旅して見てきた似たような地形を思い出しながら読んでいました。 火星の地図を手元に置いて読むとさらに臨場感が味…
マーズワンの他の候補者に薦められて私も観にいきました。 皆さんもだまされたと思って観に行ってください。 ”トゥモローランド” www.youtube.com
私は科学についての本は大好き、でもサイエンス”フィクション”にはあまり興味がなかった。 どうせ読むなら、きちんとした現実的に根拠のあるものを読んだ方がいいと思っていたからだ。 でも最近、SFファンの火星移住候補者と話をするためには、必要最低限…
当たり前なのかもしれないけど、マーズワンの候補者の中にはディープなSFファンが比較的多い。 その中でも私は数少ない、スタートレックもスターウォーズも観てないというまれな候補者。でもSF物は好きだ。 その中で、ちょっと怖くて観ていなかった映画があ…
マーズワン候補者にとって一番いら立つことは、なぜ火星へ”ワンウェイ(片道)”移住するのか、誰もわかってくれないことらしい。 質問する人たちの中には「自殺に等しい行為ではないのか」という人もいると。 なぜ”ワンウェイ”がいいのかという理由として、 …