超常現象とはちがいます
最近、いろいろな方々からご連絡を頂くようになりました。 すべてが真剣な問い合わせです。 でもお受けするのが難しいお問い合わせも中にはたまにあります。 できるだけ、お応えできように努めておりますが、でもやっぱりできないこともあります。
そのひとつに、”擬似科学的”な”超常現象”などの話題を主に扱われていらっしゃるメディア媒体の皆様のインタビューにはお応えできかねます。
なぜなら、マーズワンプロジェクトは、現実のプロジェクトであり、科学的に批判されるべき対象だからです。 擬似科学的な世間話のひとつとなってしまったら、科学的批判すら出てこないでしょう。
”火星移住”という分野が、疑似科学の話題のひとつになってしまうと、単なる夢物語になってしまう危険性があります。 私を含めて、本当に火星移住を実現させたいと考えている人たちにとっては大変残念なことです。 いろいろな方々がご興味を持ってくださるのは大変ありがたく感謝しております。 しかしながら、”根拠に基づく合理的な思考”という観点から、取り上げて頂ければ幸いでございます。
どうかご理解の程宜しくお願い申し上げます。