久しぶりに眠れない夜を過ごした
NASAからまたときめくような発表があった。
土星の衛星のひとつエンケラドス(エンセラダス)には、生命を育めるような環境(habitability)が揃っているらしいと。
時間のない方は、この2分ほどの短いビデオを見ていただければ今回の発表の概要がわかります。
でも時間に余裕のある方は、48分間のフルのNASAの発表をお勧めします。 今後のアストロバイオロジー研究の方向性がわかっていいと思います。 会見の中(34:50~)で、宇宙生物学者のメアリー・ボイテック博士は、エンケラドスに生命体がいる可能性はまだ低いと。H2やCO2が豊富にあるということは、それを栄養とする生命体がまだ育っていないのではないか、と。 木星の衛星エウロパの方が、生命体がいる可能性が大きいと言っています。
この調子でいくと、もしかしたら、あと5年くらいで、何か見つかるかもしれない? 最初の地球外生命は、どんな形なんでしょう。 それを想像するだけで眠れなくなります。