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マーズワン 火星移住への道

応募者総数 20万2586名 => 一次選考通過 1058名 => メディカルチェック通過 705名 => 660名 二次選考通過 100名 => 三次選考へ

Header image: Courtesy of Bryan Versteeg and Mars One www.mars-one.com. All rights reserved.

よくある質問:「火星移住計画」は商業詐欺の可能性が高いという噂は本当か?

マーズワン よくある質問

フジテレビジョン 情報プレゼンター特ダネ!の大場久慶さまからこのようなご質問を頂きました。 

中国紙の記事でワーズマンがプロジェクトとして掲げていた「火星移住計画」は商業詐欺の可能性が高いと言われております。 その中で最終の移住者候補者100人に選ばれた島袋さんの心境などについて電話にて、お話させて頂きたいと思っております。

 世界中のメディアからいつも同じことを質問されますので、ブログでご回答させて頂きます。

 

今、宇宙開発は次のステージへと完全に移ったように思えます。 アポロの月面着陸以来40年間、宇宙開発の目標が定まらず地球上の400KM上空を漂っていた人類は、火星という新たな目標を見つけました。 昨年9月には、インドが、世界で旧ソ連、アメリカ、ヨーロッパにつぎ4カ国目、アジアの国としては初めての火星周回軌道へ探査機投入を成功させています。

 

次は、誰が、どこの国が最初に火星の有人探査へと踏み出すのか? 新たな宇宙開発競争時代に入ろうとしています。 中国もインドに先を越されたとはいえ、有人探査にむけ、着々と準備を進めています。 アメリカやロシアも宇宙開発リーダーとしての威信にかけて、火星へと向かっていくでしょう。 その大国同士の競争の中で、ヨーロッパの小国オランダで立ち上がったマーズワンプロジェクトは、大航海時代のオランダ人のスピリットを持ち、世界で始めて火星の有人ミッションをすると宣言しました。しかもワンウェイ(片道)で。 

 

最初、マーズワンは、軽く笑って受け止められていました。 NASAのフェニックス・ランダー(2007年火星着陸成功)を開発したロッキード・マーチン社と契約したとたん、マーズワンは本気かもしれないと次第に思われるようになりました。

 

さらに、ISS(インターナショナル・スペースステーション)の生命維持装置などを開発するパラゴン・スペース・デベロプメント社とのパートナーシップも結ぶと本気度のレベルがさらに上がりました。

 

マーズワンチームに名前を連ねる、チーフ・メディカル・オフィサーのドクター・ノルバート・クラフト氏 (NASA、ロシア、日本のJAXAなどで宇宙飛行士の選考に関わった) を筆頭に、元NASAの技術担当者トップの方などがアドバイザーとして加わると、もう本気度は隠せません。

 

周りへマーズワンの本気度が伝わるにつれて、笑いが批判へと変わるようになりました。 人類初の火星へ有人探査するのは、一民間の団体だったなんて、一部の人々にとって受け入れ難いのでしょう。

 

マーズワンCEOのバス・ランスドルプ氏は、マーズワンを始める前は風力発電のベンチャーを立ち上げたエンジニア出身の地味な実直な実業家です。 彼は立ち上げた風力発電のベンチャーの株式を売却し、マーズワンをスタートさせました。 詐欺疑惑に対して、彼は以前メディアの取材にこう答えています。

 

”もしこれが詐欺だとしたら、歴史は僕を絶対に許してはくれないだろう。 そういうエネルギーがあるなら、他のことに使っている。”

  

私もそう思います。 

 

噂があるということは、それだけ注目されているということなので、笑って有り難く受け流しますね。  興味を持ってくださってありがとうございます。